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～施術内容について～

1.骨格の調整

人は体重の1割もある重い頭部を、
比較的不安定な首で支えています。

そんな頭部の支え方（ズレ方）には、
その方の癖や生活が反映されます。

７つの首の骨はどんな並びをしていて、
頭蓋骨はどんなふうに首の上に乗っているのか。
下あごは頭蓋骨からどんなぶら下り方をしていて、
どんなふうに動いて口は開いているのか。

その方の体の個性や生活に合わせた、
最適な状態を目指して施術を行います。

2.皮膚の調整

皮膚は単に体の一番外側というわけではなく、
感覚センサーとしての働きがあります。

特にお顔の皮膚に関しては、
表情筋の特性上その役割は大きいと言えます。

眼精疲労・食いしばり・ストレスなどにより、
表情筋と共に皮膚は固まり顔はこわばります。

皮膚に適切なアプローチを行うことで、
血流や神経活動は回復します。

お顔の状態をより良く保つためには、
皮膚はとても重要なファクターです。

3.表情筋の調整

表情筋は「皮筋」というカテゴリーで、
他の骨格筋とは違った性格を持っています。

骨と骨をつなぐ骨格筋に対して、
表情筋は骨と皮膚をつないでいます。

その構造により、顔は他の場所にはできない
豊富な表情の変化を可能にしています。

また表情筋は、内臓のように
不随意筋に近い性格を持っています。
不随意筋とは自立して活動する筋肉のことです。

その特徴から、表情筋は
感情に合わせて自然に活動することができます。

一方で自立して活動するため
こわばりに気づきにくいという特徴があります。

これらの特徴から表情筋、および皮膚は
適切なケアを行うべきであると考えています。